アジアン歌姫:テレサテン
永遠なるアジアの歌姫テレサテンさんが亡くなったのは、1995年5月8日のこと。
だから2015年が、没後20年の節目にあたる。
2015年7月6日にはBS朝日がテレサ「没後20年メモリアル」を放送していました。
彼女の魅力はチャーミングに尽きますね。肌がキレイで歯も美しい。
透明感があるっていうのかな?こういう人は。
日本における発売元であるユニバーサルミュージックは、テレサの死後もCDやDVDを発表。
そう、現在今なおテレサテンは人気がありますね。
たまに車の中で歌を聴いてますよ。透き通る声が脳裏にずっと残るよね。
日本が大好きで、性格だって日本人に近かった気がするよ。
浅田真央さんが休養中にテレサの「時の流れに身をまかせ」を聴いて、
励まされたと語っていたっけ。
死因が怪しい?
そんなテレサについて、一番私たちが気になるのはその死因。
公式には「喘息の発作」となっている。
確かに当時、マスコミでそう報道されていたことを覚えています。
しかし、享年42歳という若過ぎる死だからでしょうか?
彼女の死因ついては謎も多く、「麻薬服用による中毒死」、「エイズによる死」などの説も。
遺体は火葬されず、エンバーミングなどを施されて土葬される。
よって没後50年は、生前の姿であり続ける。
台湾でこのような形で眠っているのは、蒋介石、蒋経国、テレサ・テンの三人だけ。
台湾での国民的英雄ぶりがうかがえる。
ホント惜しい人を亡くした。死因についてあらゆる憶測が飛び交ってるのが気になる。
歌:香港への想い!
テレサ・テン(Teresa Teng、誕生日1953年1月29日 ‐ 1995年5月8日)
中国名:鄧麗君(デン・リージュン)。別名 小鄧。台湾出身の歌手。
父親は軍人。三人の兄と弟一人という男兄弟のなかで育った。
「つぐない」「愛人」「別れの予感」・・・・。
繊細でせつない歌声、情感あふるる歌声、透明感かつ、のびのある歌声。
僕も時々懐かしくて、動画でチェックしてますよ。
個人的には「空港」が一番好きですね。
「香港~Hong Kong~」という歌も人気ですよ。
歌詞をネット検索したり、Youtubeで楽しむ人が多いですよね。
もちろんこの「香港」は、何十回も聴いているから曲は脳裏に焼き付いてます。
歌詞をみると、彼女の心の奥底にある人生とは?自分とは?生きてるとは?を歌ってますね。
彼女は淋しさ・憧れなどを感じながら亡くなっていったのかなと想うと、可愛そうになります。
暗殺!?
どうもさっきからスッキリしないのが、彼女の死因だ。
病気だとか言われているけど、どうも腑に落ちない。
テレサテンのスパイ説がありますね。
この若い頃の画像なんか、カワイイじゃないですか。
スパイ容疑者になるなんて信じられない。
よって彼女の死は、中国による暗殺の可能性もある?といわれています。
スパイ謀殺説ですね。
当時台湾、香港のみならず中国でもテレサさんの歌はとても人気。
これを台湾国民党が利用。反共産党宣伝として大音量で中国へ向けて連日流したのだ。
よって中国はテレサさんの歌を不健全とし、販売を禁止。
1989年に発生した天安門事件。
政治活動か?あまり似合わないね。
マイク持ってるなら、そのまま歌っちゃえば叩かれずに済んだのに。
でも、台湾やアジアを想う気持ちがそうさせたんでしょうね。
この辺りから、ものすごい勢いで劣化してしまった気がする。ストレスで激太りってか?
彼女は香港での抗議集会に参加、中国の民主化実現を訴える。
彼女は台湾独立をもほのめかすようになり、宣伝塔として利用してきた台湾国民党でさえ、眉をひそめる存在になる。
彼女が亡くなったタイ北部には、国民党の残党が今でも残っており、接触のために訪れたのでは?といわれている。
彼女はいつの間に、国家を動かす存在になってたんですね。
コメント