今、最も注目を集める女優のひとり、松本若菜さん。ドラマや映画、CMと幅広く活躍し、その存在感は日増しに増しています。
2024年10月からは、フジテレビ系で始まる新ドラマ『わたしの宝物』で主演を務めることも決定し、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い! そんな松本若菜さんの魅力に、迫ってみましょう。
遅咲きの実力派女優、松本若菜ってどんな人?
松本若菜さんは、1984年2月25日、鳥取県米子市で生まれました。三人姉妹の末っ子として、大工の父親と専業主婦の母親のもと、のびのびと育ちます。
高校時代は調理師免許を取得するなど、堅実な一面も。卒業後は地元企業に就職し、化粧品会社の美容部員や美容院の受付として働いていたというから驚きです。
そんな彼女が女優を志したのは、22歳の時。きっかけは、友人に誘われて観に行った舞台でした。役者の熱量に圧倒され、自身も表現の世界に飛び込みたいと強く思ったそうです。
そして、アルバイトで貯めたお金を握りしめ、上京。オーディションを受け続け、2007年、ついに『仮面ライダー電王』で女優デビューを果たします。
華やかな芸能界に飛び込んだ松本若菜さんですが、その素顔は飾らない、自然体な女性。インタビューでは、自身のことを「人見知りで、ちょっとネガティブ」と語っています。
また、愛猫家としても知られており、オフの日は猫と戯れる時間を大切にしているそう。そんな親しみやすい一面も、彼女の魅力のひとつと言えるでしょう。
2. 『仮面ライダー電王』から『わたしの宝物』まで:松本若菜の出演作を振り返る!
デビュー作となった『仮面ライダー電王』では、主人公の姉・野上愛理役を好演。清楚で優しい雰囲気の役柄が、当時の視聴者に強い印象を残しました。その後も、映画『腐女子彼女。』で初主演を務めるなど、着実にキャリアを重ねていきます。
そして、2017年に公開された映画『愚行録』では、キーパーソンとなる夏原友季恵役を怪演。その演技力が高く評価され、第39回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞しました。
近年では、ドラマ『やんごとなき一族』での強烈なキャラクターや、『復讐の未亡人』で見せた静かな狂気など、幅広い役柄を演じ分けています。
舞台経験も豊富で、舞台版『心霊探偵八雲』やタクフェスの作品などにも出演。演技の幅広さには、目を見張るものがあります。
3. 演技派女優、松本若菜の「凄み」とは?
松本若菜さんの演技の「凄み」は、なんといってもその変幻自在さにあります。作品ごとに全く異なる顔を見せ、観る者を魅了してやみません。
繊細な感情表現で涙を誘うこともあれば、コミカルな役柄で笑いを巻き起こすことも。時には、ゾッとするような悪女を演じることもあり、その振り幅の広さには驚かされます。
「役作りは、脚本を読み込むことから始めます。そして、監督と話し合いながら、その役の背景や心情を丁寧に作り上げていくんです。」と語る松本若菜さん。役への真摯な向き合い方が、彼女の演技に深みを与えているのでしょう。
共演者や監督からも、その演技力には高い評価が集まっています。
「松本さんの演技は、本当に刺激的です。一緒に演じていて、鳥肌が立つことが何度もありました。」とある若手俳優は語っています。
4. ドラマ『わたしの宝物』で新境地!「托卵」をテーマにした大人の恋愛ドラマに挑むドラマ『わたしの宝物』の松本若菜
2024年10月17日からスタートするフジテレビ系ドラマ『わたしの宝物』では、ついにドラマ初主演!「托卵」という難しいテーマを扱った大人の恋愛ドラマで、松本若菜さんは専業主婦の神崎美羽役を演じます。
「托卵」というセンシティブな題材に、どのように向き合っていくのか。そして、複雑な愛憎劇を、松本若菜さんはどのように演じるのか。期待が高まります。
現在放送中のTBS系ドラマ『西園寺さんは家事をしない』でも主演を務めており、ゴールデン・プライム帯での主演はこれが初。家事代行業を営む、ちょっと変わった女性を演じています。
コミカルな演技からシリアスな演技まで、見事に演じ分ける松本若菜さんに、注目が集まっています。
5. 松本若菜の今後の活躍に期待!
デビューから17年、遅咲きながら着実に実力をつけてきた松本若菜さん。近年はドラマや映画だけでなく、CMにも多数出演するなど、活動の幅を広げています。キヤノンマーケティングジャパングループの新企業CMでは、賀来賢人さんと共演し、コミカルな掛け合いを見せています。
「これからも、様々な役柄に挑戦していきたい。そして、いつか、人の心を大きく揺さぶるような作品に出会いたいと思っています。」と語る松本若菜さん。今後の目標を聞かれると、そう答えてくれました。
常に新しい挑戦を続ける松本若菜さん。その活躍から、ますます目が離せません!
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